春先から秋にかけては、特に大雨が降ったりしない限りは自転車での通学や通勤はとても便利でさわやかな印象がありますが、冬になって雪が降りしきる中を自転車走行するのは、少々危ない印象を持つ人の方が多いと思うのです。
実際に積雪している道を自転車走行したことがある人なら分かると思いますが、ただ走っているだけなら割と行けそうな感じなのですが、ブレーキを急に掛けたり止まろうとした時にかなり滑りやすいのです。
急ブレーキからの急ハンドルで滑って転んでしまった！と言う経験のある人も多いので、出来れば積雪のある道を自転車走行するのは止めた方が良いと思います。
と言っているのは実は雪が普段からほとんど降らない地域に住んでいる人だけの様で、一年の半分近くが雪に覆われて生活している事が多い地域では、雪が降っていなかったら道に雪がてんこ盛りでも自転車に乗って行くと言う猛者が割と存在しているのです。
街中に出ればしっかりと雪かきされていてアスファルトの地面が見えているから、むしろ雪が降っていなかったら自転車走行しない理由が分からないと言う人も居るので、普段から雪に接していない地域に住んでいる住人には全く分からない完成を持っていると言っても過言では無いでしょう。
また、マウンテンバイクの様なゴツゴツとした岩肌を走行するのに向いているタイプの自転車なら、凍結したり滑りやすくなっている雪の道でも結構進んで行けるそうなので、毎年雪が降る度徒歩で通勤＆通学しなければならない憂き目を回避したい人は、ちょっとその辺りを研究してみるのも良さそうです。
とは言っても、凍結して居たり解けてベチョベチョになっている道を走行するのは色々と危ないと言うか、ちょっとした一挙手一投足で転んだり事故に遭いそうになる可能性もある事は念頭に置いておいて欲しいですね。
自動車のタイヤの様にチェーンを巻いたり冬用タイヤがある訳でも無いので、自転車は色々と不利な様な気がします。
もしかすると、自転車用品専門店に行ったりすれば、雪の日でも割と安全に走行できそうなアイテムがあるのかな？と期待してしまうかも知れませんが、特にそんな感じのアイテムは無かったですね。
せいぜい雨の日にも走行しやすいレインポンチョが売っているとか、その程度だったと思います。
ただ、自己ったり転んだりしそうな状況になりそうな天候の中を無理して自転車走行するのはどうか？とも思うので、まずは自身の身の安全を確保しやすい徒歩やバスで出かける事をお勧めします。
