今年も結局何だかんだで、日本全国津々浦々の地域で自然災害やらナンヤラ地震など色々発生したと思います。
何かある前に都度避難所に駆け込んだ!と言うお宅も多かった事でしょう。
実際に、しばらくの間避難所で生活したと言う人も多かったと思いますが、避難所に出かける前に家から持ってきた避難用の袋の中身を、自分好みの避難所でも楽しく生活出来そうなモノにしている人は好きないかも知れません。
避難用の持ち出し袋の中に入れるモノのリストは完全にマニュアル化されていると言うか、コレを持って行きましょう!これがあると子供のいる家の人は便利です!と言った基本情報が載っているだけなので、記載されている通りのモノだけ持って行くと、実に味気ないただの避難袋になって行くのです。
実際に避難所で生活する期間が長くなってしまった場合の事を頭の中でシミュレーションして、長期間どことも知らない空間で生活した時のことを思い浮かべながら、持ち出し用の袋の中に入れるものを考えてみて欲しいですね。
一番面倒なのが着替えですが、何枚もたくさんの下着を持って行くのは大変なので、ちょっと選択する用の小さな洗濯板や洗面器、小さい洗剤ボトルなどを持って行くのはかなりお勧めです。
また、避難所で支給される食品は避難されている人に均一に同じ様なものしか貰えないので、一人で心落ち着かせる時によく食べているお菓子などを持って行くのはかなり良いと思います。
他にも、最近はパーソナルスペースを区切った避難所生活になっているのでプライバシーはかなり確保される様になって来ましたが、それでも薄い壁一枚では不安だと言う人は、夏の海でよく使う小さく折りたためるテントなどを持って行くと、かなりプライバシー空間を保てるので、荷物に余裕がありましたら是非持って行って欲しいですね。
あとは、ゴミ袋や衣類を入れたりと色々便利なスーパーで買い物した時の袋は多めに持参すると良いでしょう。
意外と持っていなかったり忘れてしまいがちな携帯電話の充電池は、容量の多いものを1~2個は凝っているとかなり安心です。
ソーラーパネルで発電して充填するタイプのものがあると、避難所からあぶれてテント生活になったりした場合でも携帯電話が使えるようになるので、気になった人はチェックしておくと良さそうです。
また、避難生活をしていても仕事を継続していきたいと言う人は、ノートパソコンやタブレント端末を持って行きましょう。
そんな感じで、非常用の持ち出し袋のマニュアルでは、ありきたりな避難用品しか載っていない事が多いのですが、マニュアル通りでなければいけないなんてことは無いので、自分好みの避難袋を作って避難生活を楽な気分で過ごして欲しいと思います。