段々と寒さが厳しくなってきている今日この頃ですが、道行く人を見ていると色んな姿勢で歩いている人を見かけるかも知れません。
シャキっと背筋を伸ばして歩いている人が居れば、ちょっと猫背気味に歩いている人も居たり、何か薄着なのか寒さで縮こまっている?様に歩いている人も居る事でしょう。
寒さで縮こまっていると言えば、家で下半身だけコタツに入って暖かくしていても、上半身は何故か縮こまった様な背中になっている人は多い気がします。
雪が降りしきる山奥の森の木に住んでいるリスの様な、ニホンザルの群れが寒さをしのぐために集まって身を寄せて縮こまっている?様な感じの背中の人が、この時期は急激に増えている印象があるのです。
身体を縮めているとお腹側の熱を逃がさない様な構造に動物の場合は出来ているのかも知れませんが、人間の場合は縮こまっていても体の構造的に熱が逃げないとか寒さが軽減される訳では無いと思うのです。
シャキっとしてても縮こまっていても寒さが変わらないなら、いっそのことシャキっとしてた方が見栄えも良く貧相なイメージも抱かない気がします。
どちらかと言うと多くの人は、シャキっとしている感じの人の方が良い印象を受けやすいので、寒くても縮こまらない様にしてみて欲しいですね。
どうしても縮こまってしまうと言う人は、いつもより服を一枚多めに着てみたり、それでも寒いと思ったら腕を肩からグルグル回してみたり、ラジオ体操などの運動をしてみると良さそうです。
結局のところ寒さは、ちょっとした運動をすると身体のエネルギーやら脂肪やらが燃焼されて熱を発する事で、身体が熱くなって暖かさを感じられる様になるので、意外と何とかなるのです。
それに、こまめに身体を動かして脂肪を燃焼して行けばダイエットにもなる?かも知れないので、ちょっと体系を気にしている人は率先してやってみる価値はあるでしょう。
身体を小さくしていれば内側の熱が逃げない様なイメージがありますが、身体を動かして熱を生み出した方が冬の寒さを意外と簡単にやり過ごせるのです。
通勤や通学で寒い朝の道を歩いている時も、ポケットに手を突っ込んで猫背気味に歩いているよりは、胸を張って腕を振って歩いた方が快適に歩いて行けると言う事になりますね。
これから先、今よりももっと極寒な冬が来る予想になっているのですが、その時が来ても出来れば縮こまった姿勢で歩かないで、胸を張ってシャキっとした姿勢で腕を振って歩いていって欲しいと思います。